小祝さくらは68 通算1アンダーで予選通過確実「少し巻き返すことができた」


2番、稲見萌寧(左)、古江彩佳(奥)らと笑顔で会話する小祝さくら(中央)

2番、稲見萌寧(左)、古江彩佳(奥)らと笑顔で会話する小祝さくら(中央)

◆日本女子プロゴルフツアー 21年メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(7日、茨城・茨城GC東C=6630ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 85位から出た、今季3勝で賞金ランク首位の小祝さくら(23)=ニトリ=が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算1アンダー、暫定31位でホールアウトし予選通過を確実にした。

 初日(6日)は17番パー3で5パットのトリプルボギーを喫し、75と出遅れたが、この日は好調だった。前半のうちに1、3、4、9番でバーディーを奪い、後半の10番でボギーも15番でバーディー。「今日5バーディー取れたのはすごく良かった。昨日のスコアから少し巻き返すことができたので、あと2日間もっと頑張りたい」と意欲的だった。

 前日からの修正点として「パターの打ち方、意識を変えたら良くなった。悪い流れをしっかり切り替えてプレーしようという気持ちでした」と振り返った。決勝ラウンドへ「コースが難しいので集中してプレーしないとスコアを落としてしまうので、最後まで集中を切らさないように」と見据え、トップとの8打差を果敢に追う。

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