首位と3打差4位スタートの石川遼は1番パー発進 1年5か月ぶりの18勝目目指す


石川遼

石川遼

◆男子プロゴルフツアージャパンプレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品最終日(9日、栃木・西那須野CC=7036ヤード、パー72)

 第3日を終え、首位と3打差4位の石川遼(29)=カシオ=は1番パー4をパーで発進した。2019年12月の日本シリーズJTカップ以来、1年5か月ぶりのツアー18勝目を目指し、最終日に最終組のひとつ前の組でプレーを続けている。

 第3日終了時点で、通算15アンダーの宮本勝昌(48)=ハートンホテル=が首位。2打差の2位に高山忠洋(43)=スターツ=、浅地洋佑(27)=フリー=が続いた。3打差4位に石川、選手会長の時松隆光(27)=筑紫ケ丘GC=ら5人が追う大混戦。さらに最終日は賞金ランク1位の金谷拓実(22)=フリー=が1番から3連続バーディーで早くも通算14アンダーにスコアを伸ばした。

 第3ラウンド終了後、石川は「(最終日の)前半で(優勝争いの)メンバーがそろう。まずはそこに入れるようにしたい」ともくろみを明かしていた。今大会は選手会が主催する新規大会。「やりがいがあります」と初代王者つツアー通算18勝目に意欲を見せている。

最新のカテゴリー記事