前週メジャー初優勝の西村優菜、緊急事態宣言下での開催に「部屋食の方が安全かな」


西村優菜

西村優菜

◆女子プロゴルフツアー ほけんの窓口レディース 練習日(13日、福岡CC和白C=6335ヤード、パー72)

 前週のワールドレディスサロンパスカップでメジャー初優勝した20歳の西村優菜が開幕前日の公式会見に臨んだ。

 前週の最終日(9日)は3打差2位から逆転した。遠征に帯同しサポートする母・枝里子さんに贈る「母の日V」を達成し「母も喜んでくれて、特別な日に勝てて良かった。一緒に振り返って、本当に自分のプレーだったのかと思うくらい、良いプレーができた」とうれしそうに話した。

 2週連続優勝が懸かる今週に向け「ティーショットのターゲット絞りが大事になる。グリーンも場所によっては上から速いところもあるので気を付けたい。しっかり自分のゴルフをマネジメントして、予選通過して最終日に上位で優勝争いしたい」と冷静に見据えた。

 無観客で行われる今大会は、ツアーでは初めて緊急事態宣言下での開催となる。「お総菜を買って食べたり、部屋食の方が安全かなと思います。ホテルもコースに近く、人の少ない、できるだけ安全なところを選びました」と話した。

 初日(14日)の第1ラウンドは上田桃子、新垣比菜と同組で回る。

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