石川遼は前半2バーディーでスコアを伸ばして9位 首位は東北福祉大の杉原大河


4番で高く舞い上がった石川のバンカーショットはピンにピタリ

4番で高く舞い上がった石川のバンカーショットはピンにピタリ

◆男子プロゴルフツアー アジアパシフィック ダイヤモンドカップ 第2日(14日、神奈川・相模原GC東C=7298ヤード、パー72)

 午前組がホールアウトし、午後組がプレー中。2打差の11位からスタートした午後組の石川遼がハーフターン。前半9ホールを2バーディー、ボギーなしの34で回り、首位と4打差の9位につけている。

 石川は先週のジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品最終日では1イーグル、5バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの出入りの激しいゴルフで一時は首位に立ちながら最終的には2打差の7位に終わった。派手なゴルフが持ち味の石川はこの日の序盤は7番まで地道にパーを重ねる静かなゴルフを展開。4番パー4では第2打をグリーン手前のバンカーに入れたが、第3打では高く舞い上がるバンカーショットでピンにピタリと寄せてパーをセーブした。チャンスホールの8番パー5でこの日初バーディーを奪うと、490ヤードと長いパー4の9番でも連続バーディー。上位を狙える位置で2日目の後半に突入した。

 午前組では、3打差の18位からスタートしたアマチュアの杉原大河(東北福祉大4年)が7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算8アンダーで首位に立った。ショーン・ノリス(南アフリカ)も首位に並ぶ。

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