◆米男子プロゴルフツアー AT&Tバイロン・ネルソン 最終日(16日、米テキサス州TPCクレイグランチ=7468ヤード、パー72)
44位から出た松山英樹は4バーディー、2ボギーの70で回り、通算12アンダーの39位で、優勝した4月のマスターズ以来の実戦を終えた。「何も良くなかった。ここまで4日間、良いところがないというのは今の自分の状態というか実力。しっかり休んで来週に備えたい。良い状態で臨んで、少しでも良いところで回れるように」と、20日開幕のメジャー、全米プロ選手権(サウスカロライナ州)に気持ちを向けた。
25位から出た小平智は前半に5バーディーを奪うなど、8バーディー、3ボギーの67をマークし、17アンダーの13位となった。「ゴルフの内容的にはすごく良かった。先週(11位)と今週、すごく良いゴルフができているので、来週は試合がないけど休養して次に備えたい」と満足げに振り返った。
1打差2位から出て66で回った李京勲(韓国)が25アンダーに伸ばし、2位に3打差をつけて逆転でツアー初優勝した。