横峯さくらはママ第1打がOBで暫定103位と出遅れ「試合勘がまだない」


1番、ティーショットを左に曲げOBとなった横峯さくら

1番、ティーショットを左に曲げOBとなった横峯さくら

◆女子プロゴルフツアー リゾートトラストレディス 第1日(27日、愛知・セントクリークGC=6605ヤード、パー72)

 降雨で5時間9分も中断したため、日没順延。出場120選手のうち63選手がホールアウトできなかった。

 2月4日に第1子の男児・桃琉(とうり)君を出産後、3か月と3週間でツアーに復帰した横峯さくらは17ホールを消化し、2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの4オーバーで、暫定103位と大きく出遅れた。

 稲見萌寧と比嘉真美子が4アンダーの68で回り、暫定首位。8ホールを消化し、4アンダーの穴井詩も暫定首位に並ぶ。

 395ヤード、1番パー4。母となった横峯の第1打は、無念の左OBだった。いきなり、ダブルボギーを喫した。5ホールを消化した時点で5時間9分の中断。17番で4オーバーとスコアを落とした時点で日没順延となった。

 午前8時30分にスタートし、午後6時29分に日没順延。ママ初日のラウンドは、中断時間を含め、10時間の長い戦いだった。「最初にOBを打ってしまって、そこからちょっと耐えることができたけど、試合勘が、まだないかな、というとことが正直なところ」とコメントした。

 第2日は午前6時30分スタートで残り1ホールを消化した後、約6時間の間隔をおいて、午後零時36分に第2ラウンドがスタート予定。第2日も長い一日になる。「ショットは、だいぶ修正できたと思うので、また、明日(28日)頑張りたい」と横峯は気丈にコメントした。

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