初日に日没順延の第1ラウンド終了 「黄金世代」吉川桃が首位 今年5勝の稲見萌寧は1打差2位


1番、ティーショットを放つ吉川桃

1番、ティーショットを放つ吉川桃

◆女子プロゴルフツアー リゾートトラストレディス 第2日(28日、愛知・セントクリークGC=6605ヤード、パー72)

 第1日(27日)に降雨のため5時間9分も中断した影響で日没順延となり、未消化だった第1ラウンドが終了した。

 逸材がそろう1998年度生まれ「黄金世代」のひとりの吉川桃が8バーディー、3ボギーの67で回り、首位スタートを切った。ツアー未勝利の吉川は「黄金世代」10人目の優勝を目指す。

 今年12戦で5勝と絶好調の稲見萌寧、ツアー通算5勝の比嘉真美子、プロ野球ソフトバンク工藤公康監督の長女の工藤遥加らが68で1打差2位に続く。

 賞金ランクトップの小祝さくら、米ツアーから撤退して今大会から日本ツアーに主戦場を移すことを表明した河本結は71で20位。

 19年の前回大会覇者の原英莉花は73で57位。

 2月4日に第1子の男児・桃琉(とうり)君を出産後、3か月と3週間でツアーに復帰した横峯さくらは76で93位と大きく出遅れた。

 第2ラウンドはすでにスタートしており、最終組は午後零時36分にティーオフの予定。天候が良ければ、28日のうちに第2ラウンドが終了する見込み。

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