原英莉花が6アンダーで8位に浮上 「冷静な気持ちを忘れたくなかった」と上下青のウェアでプレー


10番、ティーショットを放つ原英梨花

10番、ティーショットを放つ原英梨花

◆女子プロゴルフツアー 宮里藍サントリーレディス 第2日(11日、兵庫・六甲国際GC=6517ヤード、パー72)

 首位と7打差の1アンダー39位からでた原英莉花が、6バーディー、1ボギーの67で回り、スコアを5つ伸ばして6アンダーの8位に浮上した。11~13番で3連続バーディーを奪うなど「ショットが良かった印象がある一日。取りこぼしがいくつかあって悔しいなと思うけど、昨日に比べればすごくいい流れで終始冷静にプレーできた」と話した。

 10番からスタートした原英は、パー3の11番でピン手前15ヤードからの2打目がそのまま入り、幸先良くバーディーが先行。12番は残り40ヤードの3打目をピンまで1メートルに寄せ、楽々バーディー。13番では6メートルのバーディーパットを沈めた。

 この日は「冷静な気持ちを忘れたくないなと思って」と、上下とも鮮やかな青色のウェアで挑んだ。日差しが照りつける中でウェアが映え、『(契約している)ミズノさんのゴルフバックが打ってる』とか『(主催の)サントリーさん(のイメージカラー)ですか』とか色々言われました。でもいいゴルフができてよかった」と笑った。

 明日の3日目は、10アンダーで単独首位の稲見萌寧との4打差を追いかける。雨が予想されるが「今週は気持ちもしっかり入っていて、調子も上がってきている。一打一打大切にプレーして優勝争いができるようにしたい」と言葉に力を込めた。

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