東京五輪第3R終了 68の稲見萌寧は5打差3位、畑岡奈紗は67で7打差7位


◆東京五輪 女子ゴルフ 第3日(6日、埼玉・霞ケ関CC=6648ヤード、パー71)

 「ムービング・デー」が強い日差しの下、35か国・地域の60選手が参加して終了した。

 日本ツアー7勝の稲見萌寧(都築電気)は6打差6位スタートで5バーディー、2ボギーの68をマーク。通算10アンダーで、首位と5打差の3位タイで終えた。

 米ツアー4勝の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は、9打差の11位から出て6バーディー、2ボギーの67で回った。首位と7打差、メダル圏内とは2打差の通算8アンダーの7位となった。

 母の母国のフィリピン代表として出場している、6月の全米女子オープン覇者・笹生優花(ICTSI)は34位で出て5バーディー、1ボギーの67で回った。通算4アンダーの20位に浮上した。

 世界ランク1位のネリー・コルダ(米国)が3バーディー、1ボギーの69で回り、通算15アンダーで単独首位をキープ。金メダル獲得に王手を掛けた。

 世界ランク200位のアショク(インド)が3打差の2位。16年リオ五輪銀メダルのリディア・コ(ニュージーランド)、19年全米女子プロ選手権女王のハナ・グリーン(豪州)、ペテルセン(デンマーク)が10アンダーの3位に並んでいる。

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