比嘉一貴が単独首位、上井邦裕が1打差でサンデーバックナインへ…長嶋茂雄招待セガサミーカップ 


3番、ティーショットを放った比嘉一貴(右)と打球を見つめる上井邦裕(カメラ・山崎 賢人)

3番、ティーショットを放った比嘉一貴(右)と打球を見つめる上井邦裕(カメラ・山崎 賢人)

◆男子プロゴルフツアー 長嶋茂雄招待セガサミーカップ 最終日(22日、北海道・ザ・ノースカントリーGC=7178ヤード、パー72)

 曇天の北の大地は強風が吹き荒れ、感染症対策のため、一般非公開で最終ラウンドが行われている。最終組が前半9ホールを折り返し、運命のサンデーバックナインへ突入した。

 ツアー1勝の比嘉一貴が3バーディー、1ボギーと前半2つ伸ばして、通算18アンダーの単独首位に浮上している。初優勝を目指す38歳でプロ17年目の上井邦裕が1打差の2位で追う。

 日本オープン2勝の稲森佑貴、杉山知靖は13アンダーの3位。大槻智春、宋永漢(韓国)、15年大会覇者の岩田寛、J・チョイ(米国)は12アンダーの5位で続く。

 竹安俊也、亀代順哉は11アンダーの9位。ツアー通算31勝の片山晋呉、石坂友宏、賞金ランク3位の金谷拓実は10アンダーの12位に並ぶ。12年賞金王の藤田寛之、ルーキーの桂川有人、久恒涼、18年&19年賞金王の今平周吾、地元・北海道出身の片岡尚之は7アンダーの24位に並んでいる。

 2014年&19年大会覇者の石川遼は6アンダーの33位。18年日本ジュニア選手権王者のアマチュア・杉浦悠太(日大)は4アンダーの40位。ツアー通算21勝の池田勇太は2アンダーの46位となっている。

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