稲見萌寧は3アンダーで首位と2差「苦手意識があるので、アンダー出てよかった」


12番、ティーショットを放つ稲見萌寧

12番、ティーショットを放つ稲見萌寧

◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス 第1日(26日、北海道・小樽CC=6775ヤード、パー73)

 東京五輪銀メダリストの稲見萌寧(都築電気)は4バーディー、1ボギーの70で3アンダー。首位と2打差の暫定5位と好発進した。

 10番から出ると、17番で2メートル、18番で2・5メートルのバーディー。後半の5番、7番でも5~6のバーディーパットをねじ込んだ。最終9番で3打目がトップし、グリーンの奥に外しボギーとした。

 前日25日は「苦手意識がある。コースとか芝の感じも全体的に苦手」と屈指の難コース、小樽CCを警戒していたが、この日も「まだ(ショットの調子が)全然良くなっていない。ずっと半信半疑というか、疑いながら打っている感じだった」と振り返った。

 「ドライバーはちょっと振れないけど、最低限何とかなっている。及第点? はい」とコメント。前週2位からの雪辱に向け、「このコースは苦手意識があるので、そこでアンダー出てよかったという安心感はある」と話した。

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