渋野日向子、ドライビング女王コンテスト初出場へ 迷った末に「出ます」


練習ラウンドで18番、ティーショットを放つ渋野日向子

練習ラウンドで18番、ティーショットを放つ渋野日向子

◆女子プロゴルフツアー 住友生命レディス東海クラシック 指定練習日(16日、愛知・新南愛知CC美浜C=6502ヤード、パー72)

 19年大会覇者の渋野日向子(サントリー)が9ホールの練習ラウンド後、会見し「(優勝したコースで)いいイメージはありますけど、そのイメージも残しつつ、また違うゴルフができたら」と意気込みを語った。

 18日の第2日競技終了後には、日本女子プロゴルフ協会公認でツアー唯一となる今大会名物の「ドライビング女王コンテスト」が行われるが、「考え中なんですけど、出ようかなという気持ちはある。飛ぶ人が多すぎる」と迷った末に「2年前は出なかったんですけど、出ます」と初出場を表明した。

 「先週(日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯、25位)は何回か曲げてしまったけど、全体的な平均で距離は出てきている。振った時に期待はできるけど、まずフェアウェーに置かないと、測ってもらえない」と、笑顔でドラコン大会に意欲を示した。

 渋野が米国遠征中で不出場だった昨年大会の「ドラコン」では、向かい風の中、270ヤードを記録した笹生優花が優勝した。

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