ミヤギテレビ杯ダンロップ女子OP第2日前半 西村優菜が通算10アンダーの単独首位、渋野日向子は5打差6位


4番、ティーショットを放つ西村優菜(カメラ・小泉 洋樹)

4番、ティーショットを放つ西村優菜(カメラ・小泉 洋樹)

◆女子プロゴルフツアー 報知新聞社後援 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 第2日(25日、宮城・利府GC=6591ヤード、パー72)

 東北開催唯一の女子ツアーは肌寒い曇天の下、最終組が前半9ホールを折り返した。賞金ランク3位の西村優菜(スターツ)が1イーグル、2バーディーと4つ伸ばして、通算10アンダーの単独首位をキープ。2週連続優勝に向けて後続に3打差をつけている。

 連覇に挑む柏原明日架が7アンダーの2位。賞金ランク4位の古江彩佳、野沢真央、浅井咲希が6アンダーの3位に並んでいる。通算3勝の原英莉花、日米通算5勝の渋野日向子、篠原まりあ、地元・東北高出身の山路晶、ぺ・ヒギョン(韓国)、石井理緒、石川明日香が5アンダーの6位で続く。

 初優勝を目指す植竹希望は4アンダーの13位。初優勝を目指す安田祐香、住友ゴム工業と用具契約を結ぶ大会ホステスプロの勝みなみは2アンダーの20位。17年&19年賞金女王の鈴木愛は、1アンダーの29位となっている。

 通算13勝の成田美寿々、地元・東北高出身の有村智恵、賞金ランク2位の小祝さくらはイーブンパーの36位につけている。賞金総額7000万円(優勝賞金1260万円)で、106選手(アマチュア3人)が参加して54ホールで争われている。

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