永野竜太郎、芦沢宗臣、大岩龍一がツアー初優勝へ通算15アンダーで首位に並ぶ アマ・中島啓太、河本力が1打差4位


3番、グリーンでラインを読む永野竜太郎

3番、グリーンでラインを読む永野竜太郎

◆男子プロゴルフツアー パナソニックオープン第3日(25日、京都・城陽CC=6967ヤード、パー72)

 第3ラウンドが行われ、最終組がホールアウトした。

 単独首位で出たツアー未勝利の永野竜太郎が7バーディー、3ボギーの68で回り通算15アンダーで首位をキープした。65をマークした芦沢宗臣(ひろたか)、67で回った大岩龍一も首位に並んだ。3人ともツアー初優勝を目指して最終日は最終組で回る。

 6打差の23位から出たアマチュアの河本力が、この日のベストスコアに並ぶ63をマーク。世界アマチュアランク1位の中島啓太は8位で出て65をマークし、河本と並んで14アンダー4位につけた。2人は倉本昌弘、石川遼、松山英樹、金谷拓実に続く史上5人目のアマチュア優勝を目指す。

 4打差8位から出た安本大祐が、66で回り13アンダーで2打差の6位。木下稜介、矢野東、小林伸太郎、高柳直人、J・デロスサントス(フィリピン)が12アンダーで3打差の7位につけた。

 48位から出た石川遼は9番パー4でイーグルを奪うなど69で回り、5アンダー32位に浮上した。賞金ランク1位の星野陸也は48位で出て、73と伸ばせず1アンダー57位に順位を下げた。

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