西村優菜が通算13アンダーの単独首位、原英莉花が5打差2位で追う


4番、ティーショットを放つ西村優菜

4番、ティーショットを放つ西村優菜

◆女子プロゴルフツアー 報知新聞社後援 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 第2日(25日、宮城・利府GC=6591ヤード、パー72)

 東北開催唯一の女子ツアーは肌寒い曇天の下、予選ラウンドが終了した。賞金ランク3位の西村優菜(スターツ)が1イーグル、5バーディーの65で回り、通算13アンダーで単独首位をキープ。自身初の2週連続優勝&通算4勝目に王手をかけた。

 ツアー通算3勝の原英莉花が66と伸ばして8アンダーの2位に浮上。ツアー1勝の浅井咲希、ツアー1勝のぺ・ヒギョン(韓国)は7アンダーの3位に並んだ。賞金ランク4位の古江彩佳、石井理緒、石川明日香、野沢真央、大会2人目の連覇に挑む柏原明日架、日米通算5勝の渋野日向子が5アンダーの5位で続く。

 地元・東北高出身の山路晶、ともに初優勝を目指す植竹希望、篠原まりあは4アンダーの13位につけた。初優勝を目指す安田祐香は3アンダーの18位。17年&19年賞金女王の鈴木愛は2アンダーの23位。地元・東北高出身の有村智恵、賞金ランク2位の小祝さくらは1アンダーの31位となっている。

 通算13勝の成田美寿々、木戸愛はイーブンパーの36位。住友ゴム工業と用具契約を結ぶ大会ホステスプロの勝みなみ、脇元華は1オーバーの43位で予選を通過した。東北福祉大ゴルフ部コーチの佐伯三貴、ツアー1勝の河本結、通算21勝のイ・ボミ(韓国)は5オーバーの77位、地元・東北高出身の菊地絵理香は、6オーバーの87位で予選落ちとなった。

最新のカテゴリー記事