ゴルフ「天才少女」須藤弥勒が初挑戦の日本ジュニアに向けてカンボジアで強化練習


初挑戦の日本ジュニア選手権に向けてカンボジアで強化練習を行った須藤弥勒

初挑戦の日本ジュニア選手権に向けてカンボジアで強化練習を行った須藤弥勒

 ゴルフの海外ジュニアメジャー4冠を達成し「天才少女」と呼ばれる須藤弥勒(15)=高知・明徳義塾中3年/太陽自動車=が10日、初出場する日本ジュニア選手権(8月19~21日、千葉・千葉CC梅郷C)に向けて、カンボジアで強化練習を積んだことを明かした。先週末に帰国し、高知の明徳義塾に戻った弥勒は「父(憲一さん)がカンボジアで新事業を立ち上げるので、リフレッシュを兼ねて、久々に家族そろってカンボジアに行ってきました。現地では専門トレーナーの指導のもと最新鋭のマシンでフィジカルトレーニングを中心に行いました。ご飯もたくさん食べて、体も心も元気いっぱいになりました」と笑顔で話した。

 弥勒は昨年9月に群馬・太田市内の公立中学校から2021年マスターズ優勝の松山英樹(LEXUS)らを輩出した名門の明徳義塾中に転校。名指導者として知られる明徳義塾の三木逸子監督のもと、2モーションから1モーションへ、スイングを大改造した。「高知に来る前、ゴルフ人生の中で最も調子が悪くて、精神的にも疲れていましたが、三木監督のご指導のお陰で復活の兆しが見えてきました」と話す。昨年までプロツアー挑戦に重点を置いていたが、現在は明徳義塾中の一員として同年代のジュニアの大会に積極的に出場。6日に15歳の誕生日を迎え、来週には日本の中高生ゴルファーの最高峰の大会となる日本ジュニア選手権に初挑戦する。

 日本ジュニアの歴代優勝者には、丸山茂樹、宮里藍、横峯さくら、松山英樹、石川遼ら、その後、トッププロとなった多くの選手が名を連ねる。大一番に向けて、弥勒は「カンボジアで充実した日々を過ごして、とても、体調がいいです。日本ジュニアで結果を出せるように頑張ります」と意欲的に話した。

 ◆須藤 弥勒(すとう・みろく)2011年8月6日、群馬・太田市生まれ。15歳。1歳からゴルフを始め、東大出身の父・憲一さんの緻密な指導を受ける。17年に大会史上最年少で世界ジュニアに優勝。18年も連覇した。19年にマレーシア世界選手権、21年にキッズ世界選手権、22年6月にジュニア欧州選手権優勝し、ジュニアゴルフ界の4大メジャーを制覇。25年9月に群馬県・太田市内の公立中学校から高知・明徳義塾中に転校した。家族は父、元フィギュアスケート選手でピアニストの母みゆきさん、兄・桃太郎君、弟・文殊君。

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