◆女子プロゴルフツアー 2021年メジャー第3戦 日本女子オープン プロアマ(28日、栃木・烏山城CC=6550ヤード、パー71)
2週連続優勝で賞金ランク3位につける、好調の西村優菜(スターツ)が会見し、「距離が長いので、しっかりパーを取っていかないと。その分、チャンスホールは少ないので、しっかりものにしないとスコアにつながりにくい」と表情を引き締めた。
1988年のツアー制施行後、3週連続優勝は07年の全美貞(韓国)、19年の鈴木愛の2人だけ。「気持ちをフラットにして冷静に対応できれば。まずは予選通過して、結果的に3週連続(優勝)を狙える位置で最終日を迎えられるように、コースマネジメントを(より良く)修正してプレーしたい」と意気込んだ。
同じ会場で行われた16年日本女子オープンは高1のアマチュアでツアー初出場し、イーブンパーの6位。「5年前よりグリーン周りのショートゲームで、できるようになったことは多い。コースマネジメントのバリエーションも増えていると思うので、いろんなプランを考えてやりたい」と、2日後に迫るメジャー大会を見据えた。