◆女子プロゴルフツアー 2021年メジャー第3戦 日本女子オープン プロアマ(28日、栃木・烏山城CC=6550ヤード、パー71)
国内メジャー連勝を狙う稲見萌寧(都築電気)がプロアマ戦後、会見し、「スタートダッシュに遅れないように、少しずつ伸ばしていきたい」と意気込みを語った。前週はツアーを休養し「今までの疲れがドッと出た」と稲見。左手の甲に痛みが出たそうだが「影響はない」と強調した。
この日は日本ゴルフ協会、日本女子プロゴルフ協会から東京五輪銀メダルの報奨金、計1000万円が贈呈された。「すごく光栄です。メダルを取ることができ、たくさんの人に喜んでいただき、改めてうれしいなと思います。メダルを取りたいと思った一番の理由は、ゴルフを知らない方でも五輪であればゴルフを見ていただけるので、そこでこれからプロを目指そうとしているジュニアの皆さんに夢と希望を与えられることができたらいいなと思い、頑張りました。自分の中で、これからの人生の中でも一番大きな名誉だなと思います」と喜びを語った。