渋野日向子、原英莉花はともに前半で4つ落とし1オーバー47位に後退


10番ティーショットを放つ渋野日向子

10番ティーショットを放つ渋野日向子

◆女子プロゴルフツアー ▽2021年メジャー第3戦 日本女子オープン 第2日(2日、栃木・烏山城CC=6550ヤード、パー71)

 台風が過ぎ去り、晴天の下、第2ラウンドが行われている。渋野日向子(サントリー)、前年覇者の原英莉花(日本通運)、稲見萌寧(都築電気)の注目組が多くのギャラリーを引き連れ、前半9ホールを終了した。

 2打差4位から出た渋野は出だしの10番からダブルボギーをたたくなど、1ダブルボギー、2ボギーとスコアを4つ落とし、1オーバーの47位に後退している。ティーショットとパッティングに苦戦している。同じく4位から出た原は2バーディー、2ボギー、2ダブルボギーで4つ落として、1オーバーの47位で並んでいる。

 30位スタートの稲見は前半をバーディーなしの1ボギーで、イーブンパーの36位で後半に突入した。

 7ホール終了でスコアを2つ伸ばした、ツアー&メジャー初優勝を狙う高橋彩華が6アンダーで単独トップに立っている。1打差の2位に、10ホール終了の宮里美香と午後組でプレーする上田桃子が並ぶ。西郷真央、鶴岡果恋が4アンダーの4位につける。

 ツアー史上3人目の3週連続優勝を狙う西村優菜は初日1アンダー、現在24位としており午後組でプレーする。

 今大会は60位までが予選を通過する。1日が悪天候によるコースコンディション不良で中止となった影響で、最終ラウンドは4日(月曜日)に実施される。

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