１２番でティーショットを放った西村優菜はこの笑顔(カメラ 今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー ▽２０２１年メジャー第３戦 日本女子オープン 第２日（２日、栃木・烏山城ＣＣ＝６５５０ヤード、パー７１）
ツアー史上３人目の３週連続優勝が懸かる西村優菜（スターツ）が３０位で出て、８バーディー、ボギーなしの６３で回り、通算９アンダーで単独首位に浮上した。６３はパー７１設定では大会新記録で、ツアー全体としても最少タイ記録となった。
西郷真央、勝みなみ、上田桃子が２打差の７アンダーで２位につけた。アマチュアの川崎春花（大阪・大院大高３年）、山下美夢有、宮里美香、大里桃子が４アンダーの５位で続く。
３アンダー９位に、鈴木愛、高橋彩華らがつけた。メジャー連勝を狙う稲見萌寧は１アンダーの２１位。４位から出た渋野日向子は７５で１オーバー３３位に後退した。同じく４位スタートの前年覇者、原英莉花は７６と精彩を欠き、２オーバーの４５位となった。
３オーバー５４位までが決勝ラウンド（Ｒ）に進出。連日７３の小祝さくらは４オーバーの６７位で１打及ばず、予選落ちした。今大会は３日に第３Ｒ、４日（月曜日）に最終Ｒが実施される。