杉山知靖が13アンダーの単独首位、石川遼は11打差45位


16番ティーショットを放つ杉山知靖

16番ティーショットを放つ杉山知靖

◆男子プロゴルフツアー ブリヂストンオープン 第3日(9日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=7119ヤード、パー71)

 ムービング・サタデーは、最終組が前半9ホールを折り返した。初優勝を目指す杉山知靖が8つ伸ばして、通算13アンダーの単独首位に浮上している。ツアー1勝の片岡尚之が1打差の2位。初優勝を狙う小斉平優和が2打差の3位。2014年日本ツアー選手権森ビル杯王者の竹谷佳孝は3打差の4位で追う。

 ともにツアー1勝の張棟圭(ジャン・ドンキュ、韓国)、香妻陣一朗は9アンダーの5位。通算3勝の岩田寛、伊藤有志、阿久津未来也、T・クロンパ(タイ)、通算1勝の大槻智春、賞金ランク4位の金谷拓実は8アンダーの7位で続く。

 賞金ランク3位の星野陸也は7アンダーの14位。アマチュアの宇喜多飛翔(大阪学院大2年)は6アンダーの18位。ブリヂストン契約の比嘉一貴、宮本勝昌は5アンダーの25位となっている。

 大会初の3連覇を目指す今平周吾は3アンダーの39位、今季下部ツアー3勝の久常涼、通算17勝の石川遼は2アンダーの45位。昨年9月以来の日本ツアー参戦の16年大会覇者・小平智は、イーブンパーの56位となっている。

 今大会は賞金総額1億1000万円(優勝賞金2200万円)。〈1〉優勝者、〈2〉有資格者を除く2位以下の2選手、〈3〉今年3月の東建ホームメイトカップから今大会までの獲得賞金「ZOZOランク」の上位7人に、今月21日開幕の日本開催の米ツアー、ZOZOチャンピオンシップ(習志野CC)の出場権が与えられる。

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