前半終了で勝みなみが8アンダーの単独首位 1打差2位に古江彩佳


3番、ティーショットを放つ勝みなみ(カメラ・馬場 秀則)

3番、ティーショットを放つ勝みなみ(カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 第3日(23日、兵庫・マスターズGC=6571ヤード、パー72)

 第3ラウンドが行われ、最終組が前半9ホールを終えた。

 1打差の2位から出た最終組の勝みなみが、スタート直後の1番でいきなりイーグルを奪うと、前半を終えて通算8アンダーの単独首位に立った。風速5・7メートルの強風が吹く中、安定したプレーを見せた。

 1打差の2位は前週の富士通レディースで優勝した古江彩佳。出だしから2連続バーディーで勢いに乗り、前半だけで3つスコアを伸ばした。通算6アンダーの3位には脇元華、ユン・チェヨン、菊地絵理香が入り、2打差を追う。

 今大会限りでの現役引退を表明しており、1アンダーの27位スタートだったキム・ハヌルは、15ホールを終えて4バーディー、1ボギーでスコアを3つ伸ばして10位に浮上した。

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