会話しながら３番に向かう(左から) 勝みなみ、稲見萌寧（カメラ・山崎 賢人）
◆女子プロゴルフツアー 伊藤園レディス 第２日（１３日、千葉・グレートアイランドＣ＝６７４１ヤード、パー７２）
第２ラウンドが行われ、最終組が前半９ホールを終了した。賞金ランク１位の稲見萌寧が２打差３位からスタートし、５番から３連続バーディーを奪うなど、９ホールを終えてスコアを４つ伸ばし、通算６アンダーでトップに浮上している。首位スタートの上田桃子も２つ伸ばして６アンダーで首位に並んでいる。
５打差１４位から出た山下美夢有が１２ホールを終えてスコアを６つ伸ばし、５アンダーで１打差３位に順位を押し上げている。首位スタートの青木瀬令奈が９ホールを終えて、４アンダーで２打差の４位につけている。
西郷真央、勝みなみ、森田遥、金沢志奈が３アンダーで３打差５位。安田彩乃と河本結が２アンダーで４打差９位に並んでいる。
賞金ランク２位で、今季獲得賞金で約３９７万円差と猛追する古江彩佳は１１ホールを終了し、１つスコアを伸ばして１アンダーとし、大会連覇＆２戦連続Ｖへ５打差１１位を維持。イ・ボミ、鈴木愛も１アンダー１１位に並んでいる。
４５位からスタートした原英莉花は１６ホールを終えて、イーブンパー１８位に浮上。３２位から出た渋野日向子は１７ホールを終了し、１つ下げて４オーバーの４８位に後退している。
初日７７位と出遅れた賞金ランク３位の小祝さくらは、１１ホールを終了し、スコアを３つ下げて１０オーバーで８４位に後退。今季獲得賞金でランキングトップの稲見と約５３０９万円差になっており、今大会で単独５位以下となれば、初の賞金女王の可能性は消滅する。
今大会は６０位タイ以上が１４日の決勝ラウンドに進出する。