賞金1位の稲見萌寧が3打差の単独首位で後半へ 賞金2位の古江彩佳は5位浮上


3番、ティーショットを放つ古江彩佳

3番、ティーショットを放つ古江彩佳

◇女子プロゴルフツアー 伊藤園レディス 最終日(14日、千葉・グレートアイランドC=6741ヤード、パー72)

 最終ラウンドが行われ、最終組が前半9ホールを終了した。1打差の単独首位から出た賞金ランク1位の稲見萌寧が前半9ホールを終えてスコアを2つ伸ばし、通算12アンダー。単独トップを維持してサンデーバックナインへと向かった。9月の日本女子プロ選手権に続く、今季ツアー9勝目、2005年の宮里藍(20歳105日)に次ぐ年少2位の22歳108日での通算10勝目を狙う。

 6位から出たツアー未勝利の西郷真央が10ホールを終えてスコアを5つ伸ばし、9アンダーで3打差の2位に浮上。1打差2位から出た上田桃子は前半9ホールでスコアを2つ下げて、金沢志奈と並んで7アンダー3位に後退している。

 賞金ランク2位の古江彩佳が9打差13位で出て、12ホールを終了し、5アンダーの5位に順位を押し上げている。鈴木愛と森田遥が4アンダー6位。勝みなみと山下美夢有の2人が3アンダーで8位につけている。

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