笹生優花、優勝賞金1億7100万円へ2差6位と好発進「あと3日、楽しみたい」


笹生優花

笹生優花

◆米女子プロゴルフツアー CMEツアー選手権第1日(18日、米フロリダ州ティブロンGC)

 今季ツアー最終戦は優勝賞金が史上最高額の150万ドル(約1億7100万円)で開幕した。初出場の笹生優花(20)=ICTSI=が1イーグル、6バーディー、1ダブルボギーの66で回り6アンダーで2差6位と好発進。畑岡奈紗(22)=アビームコンサルティング=は69で3アンダー25位。64の李晶恩(25)=韓国=が8アンダー単独首位。60人が出場し、4日間予選落ちなしで争う。

 全米女子オープン覇者の笹生は圧巻の立て直しを見せた。10番で第1打がブッシュに直撃し、ロストボールでダブルボギーとしたが、攻めの姿勢は崩さず、12番から3連続バーディー。17番パー5では第2打をピン奥1メートルに寄せるイーグルで「10番は悪いミスをしたけど、その後は巻き返せて良かった」と満足げ。2差を追う展開で「あと3日、楽しみたい」と力を込めた。

 ◆畑岡奈紗(今季2勝を挙げ、4度目出場の実力者は5差25位)「伸ばしきれなかった気持ちが大きいが、まずまずのスタート」

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