C・キムが3差逆転で今季3勝目…賞金ランクも残り2戦で首位に浮上


C・キム

C・キム

◆男子プロゴルフツアー ダンロップフェニックス 最終日(21日、宮崎・フェニックスCC=7042ヤード、パー71)

 賞金ランク4位のC・キム(米国)が3打差9位で出て9バーディー、1ボギーの63をマーク。通算17アンダーで、10月以来の今季3勝目&通算7勝目をあげた。今季獲得賞金は、1億2569万5211円となって、残り2試合で賞金ランクもトップに再浮上。1987年のデビッド・イシイ以来の米国人賞金王へと迫った。

 大会主催者と用具契約する、大会ホストプロの片岡尚之、賞金ランク2位の木下稜介が1打差の2位。今大会から長尺パターを投入した宮里優作は15アンダーで今季自己最高に並ぶ4位に入った。賞金ランク3位の星野陸也は14アンダーの5位となった。前週まで賞金ランク1位で、昨年大会覇者の金谷拓実は5アンダーでプロ転向後自己ワーストの31位。12年賞金王の藤田寛之は1アンダーの45位で終えた。

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