日本シリーズJTカップ第2R全組スタート 賞金ランク1位のC・キムは2つ伸ばして最下位から浮上


4番ティーショットを放つキム(カメラ・今西 淳)

4番ティーショットを放つキム(カメラ・今西 淳)

◆男子プロゴルフツアー 最終戦メジャー 日本シリーズJTカップ 第2日(3日、東京・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70、報知新聞社主催)

 2020―21年シーズン最終戦は穏やかな冬晴れの中、全10組がスタートした。第1組で賞金ランク1位で昨年大会王者のC・キム(米国)は、ツアー今季主要9部門の総合ポイント「メルセデス・ベンツポイントランク」1位の大槻智春、石坂友宏と同組でティーオフした。

 キムは持ち味の豪快なドライバーショットをフェアウェー左に運ぶと、アイアンでの第2打をベタピンにつけて“お先バーディー”と絶好の滑り出し。ギャラリーの拍手を笑顔で浴びた。

 賞金総額1億3000万円(優勝賞金4000万円)で今年の優勝者と賞金ランク上位者30選手が参加して4日間、予選落ちなしで争う。感染症対策のため、一般のチケット販売は各日2000枚までで2年ぶりの有観客での開催となっている。

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