渋野日向子は強風にワースト79で29位後退、古江彩佳は72で5位堅持 米女子最終予選会第7R


渋野日向子

渋野日向子

 米女子プロゴルフツアーの来季の出場権を争う最終予選会の第2週第3日が11日、アラバマ州ハイランドオークスGCで74選手が参加して、第7ラウンドが開かれた。第6ラウンドまで通算14アンダーの7位につけていた日米通算7勝の渋野日向子(サントリー)は強風に苦しみ1バーディー、4ボギー、2ダブルボギーの79と崩れ、7アンダーの29位へと後退した。この日全体のワーストスコアとなり、来季フル参戦権を得られる18位タイまでは3打差となった。

 日本ツアー通算7勝の古江彩佳(富士通)は2バーディー、2ボギーの72で回り、16アンダーの5位をキープした。首位とは16打差。12日に運命の最終ラウンドを迎える。

 最終予選会は8日間計144ホールで行われ、45位タイまでが来季の出場権を獲得し、20位前後に入れば、ほとんどの試合に出場可能となる。

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