古江彩佳は67で30位「自信をつけて次も頑張りたい」 畑岡奈紗は41位


古江彩佳

古江彩佳

◆米女子プロゴルフツアー ドライブオン選手権 最終日(5日、米フロリダ州クラウンコロニーCC=6526ヤード、パー72)

 古江彩佳(富士通)は7バーディー、1ダブルボギーの67とスコアを伸ばし、通算7アンダーで、45位から30位に順位を上げて終えた。

 5番パー5でダブルボギーを喫したが、6、9番とバーディーを奪い、前半をイーブンで終えると、後半に5バーディーを量産した。10、11番でいずれも第2打をピンそばに運びバーディーとし、14番パー3ではグリーン横のバンカーから第2打をカップに入れた。終盤の17番でも8メートルのバーディーパットを沈めた。

 ラウンド後のインタビューで古江は「(5番で)アクシデントがあり、ダボスタートからの5アンダーであがれたのは良かった。ダボで、これ以上怖がることはないと、怖がらずに自信を持ってできた。今日はパターが良かった。(2戦を終えて)何とか予選を通過できたので、自信をつけて次も頑張りたい。もっと経験できていければいい。(次戦、シンガポールへ)しっかり練習することが大事。次も自分のプレーができたら、攻めのプレーができるように」と振り返った。

 28位で出た畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は4バーディー、3ボギーの71で、5アンダーの41位となった。「初日、いいスタートを切っただけに悔しい。先週もそうだけど、いいスコアでいいスタートが切れているので、あとはそれを3、4日間続けていけるように。今日はいいと思ったショットが奥に外れたり、少しアンラッキーもあった。もう少しショートゲームでボギーにせず、パーを拾って行ければもっといいスコアで回れていた。最後(18番で)バーディーを取ってアンダーにできたのは大きい。3週間やって得た課題をしっかり克服して、アジアに行きたい」と話していた。

 67で回ったレオナ・マグワイア(アイルランド)が18アンダーでツアー初優勝を飾った。65のレキシー・トンプソン(米国)が3打差の2位に入った。

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