女子プロゴルフツアー通算4勝の西村優菜(スターツ)が27日、総合用具契約を結ぶキャロウェイゴルフのライブ配信に登場した。3月3日から始まる今季国内ツアー開幕戦、ダイキンオーキッドレディス(沖縄・琉球GC)に向け「オフは体重が落ちていたのでそこを戻すこと。100ヤード以内の縦の距離感を合わせることの2つのテーマで取り組んできた。今のところ思い通りに進んでいる。すごくいい状態で開幕を迎えられると思います」と語った。
ルーキーシーズンの昨季は2020年11月の樋口久子・三菱電機レディスで最終日に6打差を逆転し、初優勝。昨年は5月のワールドレディスサロンパスカップでメジャー初優勝を飾るなど3勝をマークした。昨季はフェアウェーキープ率76・5695でツアー7位と安定感を誇った西村。今季は同社の新ドライバー「ROGUE(ローグ)ST」の投入を検討しており、「飛距離は3~5ヤード伸びている感じがあります。自分の中で思ったよりも球が右に出た時もそこから右に曲がらない。左右のブレがなくなった」と感触を語った。
今季の目標については「日本ツアーで複数回優勝を挙げること。あとはロレックスランキングを頑張って上げて、海外メジャーにもどんどん挑戦していきたい。今年も自分の目標を達成できるように精いっぱい頑張ります」と強い決意をにじませていた。