藤田光里「ミスがミスにならない」キャロウェイの新ドライバーをPR…ジャパンゴルフフェア2022が開幕


イベントに出席した藤田光里は笑顔でPR

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 アジア最大級のゴルフ用具の祭典「ジャパンゴルフフェア2022」が11日、パシフィコ横浜で開幕した。

 日本女子プロゴルフツアー1勝の藤田光里(AKRacing)が、契約するキャロウェイのブース内でトークショーなどのイベントに出席した。

 藤田は、司会役のゴルフタレント・黒田カントリークラブとともに、今年発売された「ローグST」の新ドライバーをPRした。3月末の自身の今季初戦で「トリプルダイヤのLS」を投入予定という。12月末から4種類全ての新モデルのドライバーを試し、調整を重ねてきており、ロフト角を9度から10・5度に変更した。「ミスがあまりミスにならない。1発試して、良い球が出てすぐに投入を決めました。お気に入りのクラブですね」と抜群の安心感を笑顔でアピールした。

 ブースの周りに集まった大勢のファンの前で、ドライバーを実際に試打して見せた。ボールスピード「63・5」で249ヤードをかっ飛ばし、藤田の地元・北海道からも駆けつけた応援団から大きな拍手を浴びた。ボールについては去年から「クロムソフトX」を使用していることを告白。「元々、打感の軟らかいのが好きで。フェースに引っ付いてくれる感じが良くて」と話した。「ボールで、こんなに飛距離が変わるとは驚きましたね」と同ボールを使い始めてから、10ヤード近くドライバーの飛距離が伸びた実感も語った。

 自身の今季初戦は、ヤマハレディース(31日開幕・静岡)か、ステップアップツアーのラシンク・ニンジニアRKBレディース(29日開幕・福岡)を予定している。今オフは「今までで一番多い。ほぼ毎日ゴルフ場にいますね」と、ラウンド練習を数多く積んで実戦感覚とスイングを磨いてきた。レギュラーツアーでシード復帰を目指す27歳は「オフに頑張ってきたことを1年通して出せるように頑張りたい。有観客開催の試合が多いので、ファンの方の応援を背に初戦から頑張りたいと思います」とうなずいた。

 13日まで行われる。

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