勝みなみ、鶴岡果恋らホステスプロ、ともに4アンダー6位の好発進…明治安田生命レディス第1日


勝みなみ

勝みなみ

◆女子プロゴルフツアー ▽明治安田生命レディス 第1日(11日、高知・土佐CC=6228ヤード、パー72)

 第1ラウンドが行われ、大会特別協賛の明治安田生命に所属するホステスプロが、好発進を切った。18年3月から契約する勝みなみは5バーディー、1ボギーの68をマーク。今季から新たに契約を結んだ鶴岡果恋が6バーディー、1ダブルボギーの68と伸ばし、ともに4アンダーで3打差の6位で上々の滑り出しを見せた。

 昨年大会で予選落ちし、“今年こそ”と意気込んでいた勝だが、1番パー4でいきなり見せた。グリーン手前約20ヤードのカラーからチップインバーディーを奪い、観客を沸かせた。「ナイスプレーだったと思います。初日をいい感覚で回りたかったので、それがかなって良かった。いい位置にいるので、恩返しができるように明日も楽しんで、笑顔で頑張りたい」と満足げに振り返った。

 一方の鶴岡は1番のティーグラウンドで「いつもより緊張した」といい、2番パー3で第1打をバンカーにつかまりダブルボギーを喫した。だが、「最初にダボがきて、そこから火がついた」と奮起。その後は6バーディーを重ねて好発進につなげた。「ショットもパットも良かった。バーディーチャンスにつけられたので、バーディーが取れたと思う」と胸を張った。

 ツアー未勝利の西木裕紀子(須磨産業)が自己ベストスコアとなる65をマークし、7アンダーで初の首位発進を決めた。

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