メジャー初戦に渋野日向子、産休制度適用の横峯さくらら日本勢5人が出場


 米女子プロゴルフツアーの今季メジャー初戦、シェブロン選手権(31日開幕、カリフォルニア州ミッションヒルズCC)の出場登録が25日までに締め切られ、日本勢は5選手がエントリーした。

 2019年のメジャー、AIG全英女子オープン覇者の渋野日向子(サントリー)、昨年の全米女子オープンを制した笹生優花(ICTSI)、昨季ツアー2勝の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)、昨年のメジャー、エビアン選手権で4位に入った古江彩佳(富士通)のほか、産休制度を適用して横峯さくら(エプソン)が名を連ねた。一方で、世界ランク2位のネリー・コルダ(米国)は欠場となった。

 横峯は昨年2月に第1子となる長男を出産した。今季は米女子ツアーの出場権を保持しながら、あと7勝に迫る日本ツアーの永久シード獲得(通算30勝)に目標を置き換えて14年シーズン以来、8季ぶりに国内で開幕を迎えた。開催中のアクサレディスにも出場している。今回はメジャーに産休制度を使って出場する。

 大会は冠スポンサーが今年から米国の石油大手シェブロンに変更された。大会名は昨年までの「ANAインスピレーション」から「シェブロン選手権」となった。

最新のカテゴリー記事