初出場の金谷拓実が快進撃、プレーオフを制して16強入り


金谷拓実

金谷拓実

◆米男子プロゴルフツアー 世界選手権シリーズ デルテクノロジーズ・マッチプレー 第3日(25日、米テキサス州オースティンCC=7108ヤード、パー71)

 各組1次リーグ第3戦が行われ、世界ランク63位で初出場の金谷拓実(Yogibo)は、第7組で世界ランク44位のルーカス・ハーバート(オーストラリア)を5&4で破った。その後、2勝1敗で並んだハーバートと再び争ったプレーオフも制して第7組の1位で、16人による決勝トーナメントに進出した。

 金谷は1次リーグ第1戦で東京五輪金メダルのザンダー・シャウフェレ(米国)に敗れたが、第2戦で世界ランク23位のトニー・フィナウ(米国)を撃破していた。26日の決勝トーナメント1回戦は、世界ランク41位のコーリー・コナーズ(カナダ)と対戦する。

 世界ランク上位64選手が出場し、全16組で1次リーグを行って各組の1位のみが決勝トーナメントに進んだ。世界ランク1位のジョン・ラーム(スペイン)、2位のコリン・モリカワ(米国)、メジャー4勝のブルックス・ケプカ(米国)、2013年マスターズ王者のアダム・スコット(オーストラリア)、メジャー2勝のダスティン・ジョンソン(米国)、昨年大会覇者のビリー・ホーシェル(米国)、今季2勝と好調なスコッティー・シェフラー(米国)らが勝ち上がった。賞金総額は1200万ドル(約14億6400万円)。

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