８番ティーショットを放ち打球の行方を追う西郷真央。初日５アンダーで首位に立った
◆日本女子プロゴルフツアー ヤマハレディース 第１日（３１日、静岡・葛城ＧＣ山名Ｃ＝６５９０ヤード、パー７２）
初日の競技が終了した。２週連続となる今季＆通算３勝目を狙う西郷真央、ツアー２勝のぺ・ソンウ（韓国）が、５アンダーの首位に並んだ。
大会主催のヤマハ株式会社と用具契約するユン・チェヨン（韓国）、ともに通算１勝の葭葉ルミと川岸史果、１９歳のルーキー・内田ことこ、フォン・スーミン（中国）、福山恵梨、菅沼菜々が１打差の３位で追う。
１２年賞金女王・全美貞（韓国）は３アンダーの１０位。地元・静岡県出身で１５年大会覇者の渡辺彩香、ヤマハと契約する植竹希望、吉田優利、辻梨恵、ルーキーの藤田かれん、通算２勝の岡山絵里は２アンダーの１１位となっている。
ともにツアー１勝の金田久美子と山下夢美有、安田祐香、アマチュアの飯島早織（ルネサンス高１年）は１アンダーの１７位。ヤマハ契約の高木優奈、西村優菜、小祝さくらはイーブンパーの２８位。原英莉花、有村智恵は２オーバーの６７位。昨季の賞金女王・稲見萌寧は３オーバーの７６位。１５年と１６年賞金女王のイ・ボミ（韓国）は、５オーバーの９６位となっている。
賞金総額は１億円（優勝賞金１８００万円）で４日間、１２０選手が参加して、感染症防止対策のため一日３０００人目安の有観客で行われている。