香妻陣一朗が通算7アンダーで首位 石川遼は2年連続で予選落ち…東建ホームメイトカップ第2日終了


18番、ティーショットを放つ香妻陣一朗 (カメラ・馬場 秀則)

18番、ティーショットを放つ香妻陣一朗 (カメラ・馬場 秀則)

◆日本男子プロゴルフツアー 東建ホームメイトカップ 第2日(1日、三重・東建多度CC名古屋C=7062ヤード、パー71)

 強風下で第2ラウンドが行われ、全組がホールアウトした。ツアー1勝の香妻陣一朗が1打差3位で出て、4バーディー、2ボギーの69で回り、通算7アンダーで単独首位に立った。

 67で回った時松隆光と68をマークした星野陸也が6アンダーで1打差2位につけた。

 ツアー1勝の杉山知靖、トッド・ペク(米国)が5アンダーで2打差4位に並んだ。上井邦裕、鍋谷太一、岩崎亜久竜(あぐり)が4アンダーで3打差6位。宮本勝昌、チャン・キム(米国)、桂川有人、青山晃大、片岡尚之が3アンダーで4打差9位につけた。

 昨年10月以来のツアー出場となった石川遼は2バーディー、6ボギーの75と伸ばせず、3オーバーで63位に後退。カットラインに1打及ばず、2年連続で予選落ちとなった。

 9年ぶり出場となった66歳の倉本昌弘は83とスコアを崩し、22オーバーの129位で決勝ラウンドに進めなかった。

 昨季ツアー賞金ランク3位の木下稜介はゴルフ規則3・3b「ストロークプレーのスコアリング」で違反があり、失格となった。

 また、29歳の竹安俊也が新型コロナウイルス感染症の検査で陽性判定を受けたため、第2ラウンドのスタート前に棄権となった。

 第2日は130人が出場し、通算2オーバーまでの上位62人が決勝ラウンド(2日、3日)に駒を進めた。

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