女子ゴルフの4月4日付の世界ランクが発表された。上位75位までに入った日本人11選手が6月2日開幕の今季メジャー第2戦、全米女子オープン(米ノースカロライナ州パインニードルズGC)出場権を獲得した。
19位の古江彩佳、24位の稲見萌寧、25位の西郷真央、37位の渋野日向子、39位の西村優菜、63位の山下美夢有、66位の小祝さくら、71位の上田桃子、72位の堀琴音、73位の勝みなみ、74位の鈴木愛までが今回の世界ランク上位の資格で全米オープン出場を決めた。前週のメジャー初戦、シェブロン選手権で4位に入った渋野は19年8月のAIG全英女子オープン以来のメジャー2勝目に挑む。今季日本ツアー5戦3勝の西郷は初メジャーとなる。
さらに、世界ランク11位で日本勢トップの畑岡奈紗は昨年大会2位の資格で既に出場権を獲得。また同12位の笹生優花は昨年大会覇者であり、日本女子初のメジャー連覇の偉業に挑む。現時点では計13人の日本人選手が出場権を獲得した。
日本予選会は今月25日に千葉・房総CCで開かれる。20年12月の全米女子オープンでは、過去最多19人となる日本人選手が出場している。