◆米女子プロゴルフツアー ロッテ選手権 第3日(15日、米ハワイ州ホアカレイCC=6603ヤード、パー72)
米ツアー1勝の渋野日向子(サントリー)は強風の中で7打差11位で出てショット、パットがかみ合い4バーディー、ボギーなしの68をマーク。通算7アンダーで3打差の2位へと浮上した。
昨年の全米女子オープン覇者・笹生優花(フリー)は62位で出て3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73で回り、4オーバーの56位となった。
米ツアー通算3勝の野村敏京(フリー)は、自身今季初戦で62位で出て2バーディー、5ボギーの75とスコアを落とし、6オーバーの68位へと後退した。日本ツアー通算7勝の古江彩佳(富士通)は33位スタートで2バーディー、8ボギーの78と崩れ、6オーバーの68位へと順位を下げた。
2014年エビアン選手権覇者のキム・ヒョージュ(韓国)が単独首位で出て72で回り、10アンダーの単独首位をキープ。ツアー通算5勝目に王手を掛けた。12年大会では、宮里藍が3日目に首位に立って通算12アンダーで逃げ切り、米ツアー通算8勝目を挙げている。