初V狙う大会ホストプロ・桂川有人が3差単独首位 運命のサンデーバックナインへ…男子ゴルフ新規大会最終日


好調を維持し最終日後半に向かう桂川有人(カメラ・榎本 友一)

好調を維持し最終日後半に向かう桂川有人(カメラ・榎本 友一)

◆日本男子プロゴルフツアー ISPSハンダ欧州・日本トーナメント 最終日(24日、茨城・石岡GC=7071ヤード、パー71)

 冷たい風が吹く中、最終組が後半9ホールに突入した。大会主催者と所属契約するホストプロの桂川有人が首位タイで出て前半6つ伸ばして、通算24アンダーの単独首位に立っている。今季ブレイク中の23歳が初のホスト大会で、ツアー初優勝となるかが注目される。

 同じく初優勝に挑む大西魁斗、地元・茨城県出身の星野陸也が3打差の2位で追う。通算31勝で地元出身の片山晋呉、2週連続優勝を目指す比嘉一貴は19アンダーの4位に並ぶ。

 初Vのかかる中西直人、植竹勇太、大会ホストプロの稲森佑貴は18アンダーの6位となっている。14年賞金王の小田孔明は17アンダーの10位で続く。通算12勝の宮本勝昌は16アンダーの14位。古川雄大、19歳のレフティー・細野勇策は15アンダーの17位となっている。通算21勝の池田勇太は12アンダーの31位。12年賞金王の藤田寛之は10アンダーの48位となっている。

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