大会ホストプロの23歳・桂川有人が逃げ切って初優勝…男子ゴルフ新規大会最終日


桂川有人

桂川有人

◆日本男子プロゴルフツアー ISPSハンダ欧州・日本トーナメント 最終日(24日、茨城・石岡GC=7071ヤード、パー71)

 冷たい雨が降る中で全競技が終了した。大会主催者と所属契約するホストプロの桂川有人が首位タイで出て7バーディー、1ボギーの65をマーク。通算24アンダーで契約後初のホスト大会で、ツアー初優勝を手にした。

 地元・茨城県出身の星野陸也が64で回り、1打差の2位。66で回った植竹勇太が2打差の3位だった。最終日最終組で初優勝を目指した大西魁斗は、ツアー自己最高の4位に入った。

 ◇桂川 有人(かつらがわ・ゆうと)1998年10月9日、愛知・清須市生まれ。23歳。シングルプレーヤーの腕前だった祖父の勧めでゴルフを始める。通信制のルネサンス豊田高に進み、フィリピン・マニラに3年間のゴルフ留学。日大で2018年日本学生選手権優勝、19年日本オープン23位でローアマ獲得。20年にプロ転向し、21年の石川遼エブリワンプロジェクトで下部ツアー初優勝。167センチ、70キロ。

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