中日クラウンズ第2日は降雨中断で順延…世界アマ1位の中島啓太が暫定10位浮上


降雨のため試合が中断され、傘をさして18番グリーンの横を通りクラブハウスへ戻る中島啓太 (カメラ・豊田 秀一)

降雨のため試合が中断され、傘をさして18番グリーンの横を通りクラブハウスへ戻る中島啓太 (カメラ・豊田 秀一)

◆日本男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 第2日(29日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)

 午後12時23分の一時中断から、2時間7分が経過した午後14時30分に、降雨によるコースコンディション不良および天候の回復が見込まれないため、サスペンデッド(順延)が決まった。

 午前11時頃から降り出した雨が次第に強まり、正午過ぎにはグリーンに水が浮く状態となった。そのため、午後12時23分に一時中断のホーンが鳴り、選手はプレー中のホールを終えて中断、待機に入った。その後に最終的な順延が決定。ラウンド終了しているのは33人で、ホールアウトできなかった24組68人が、30日午前7時より再開予定の予選第2ラウンドに臨む。

 9アンダー首位からスタートし、出だしの4ホールで10アンダーと1つスコアを伸ばしたA・クウェイル(27)=キャロウェイゴルフ=が暫定首位。世界アマチュアランク1位で、1アンダー38位でスタートした中島啓太(日体大4年)が16番までを終えて6アンダー、2ボギーの通算5アンダーと伸ばし、暫定10位に浮上している。

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