西郷真央、逆転で今季4勝目 テレサ・ルーが2打差2位


5番ティーショットを放つ西郷真央(カメラ 今西 淳)

5番ティーショットを放つ西郷真央(カメラ 今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー パナソニックオープン 最終日(1日、千葉・浜野GC=6660ヤード、パー72)

 最終ラウンドが終了した。2打差2位で出た西郷真央が1イーグル、2バーディー、ボギーなしの68で回り通算10アンダーで逆転優勝。1打を追う15番パー4で、6アイアンでの第2打をカップインさせるスーパーイーグルで、単独首位に立つと最終18番でもバーディーを奪った。

 2週前の大会直前(4月14日)に首痛を発症し、2戦を欠場したが、3週ぶりの復帰戦で今季出場7試合で早くも4勝目を挙げた。

 ツアー通算17勝目を狙ったテレサ・ルー(台湾)は72で2打差の8アンダーの2位。前半に2つ伸ばし、後続を3打リードしたが、後半に2ボギーを喫した。

 ツアー史上3人目の初優勝からの2週連続優勝を目指した高橋彩華は3バーディー、1ボギーの70で7アンダーの3位。前年覇者の上田桃子が6バーディー、2ボギーの68で、同じく3位となった。

 66の三ケ島かな、69の青木瀬令奈が6アンダーの5位で終えた。西村優菜は前半の5連続バーディーを含む68とスコアを伸ばし、4アンダーの9位となった。

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