8戦連続予選通過中の古江彩佳は70で49位 「今後も予選を通過しながら、上位を狙っていけるように」


◆米女子プロゴルフツアー パロスバーデス選手権 最終日(1日、米カリフォルニア州パロスベルデスGC=6258ヤード、パー71)

 今年から米ツアーに本格参戦している古江彩佳(富士通)は、56位で出て3バーディー、2ボギーの70で回った。通算1オーバーの49位で終えた。

 鮮やかな蛍光黄色のウェアに身を包み、午前8時45分にスタート。2番で5Mを沈めてバーディーを先行させた。4番でボギーも7番で3Mを決めて伸ばし、9番はピン上8Mを沈めてバーディーとした。後半は17番パー3は、第1打をグリーン奥に外してボギーとなった。主な部門別成績は平均飛距離260ヤードでフェアウェーキープ率85・71%、パーオン率72・22%、29パットだった。

 ホールアウト後に中継局WOWOWのインタビューに応じた。「今日は本当にいいゴルフを全体的にできていたので、気楽に回れたかな」と振り返った。この大会で今季10戦目が終了。古江は8戦に出場して最高成績は18位ながら、全8試合で予選突破と高い適応力を見せている。「このゴルフを次も続けていきたい。最初は自分のゴルフができなくて、この2試合で自分のスイングがつかめてきた。今後も予選を通過しながら、上位を狙っていけるように頑張りたい」と力を込めた。次戦は、12日開幕のファウンダーズ・カップ(米ニュージャージー州)に出場する予定。

 66をマークしたマリーナ・アレックス(米国)が、通算10アンダーで逆転でツアー通算2勝目を飾った。

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