黄金世代、植竹希望が2勝目へ意欲「心に余裕を持てていられる」


プロアマ戦の18番でパットする植竹希望(カメラ・今西 淳)

プロアマ戦の18番でパットする植竹希望(カメラ・今西 淳)

◆報知新聞社後援 ▽女子プロゴルフツアー ワールドレディスサロンパスカップ プロアマ(4日、茨城・茨城GC西C=6680ヤード、パー72)

 今年4月のKKT杯バンテリンレディスで、黄金世代では当時10人目となる自身のツアー初優勝を飾った植竹希望(サーフビバレッジ)が、ラウンド後に会見を行った。「今までは予選を通らなきゃ、という必死な思いが強かったけど、今は優勝に向けて4日間どう過ごすかを考えられている。優勝して、心に余裕を持てていられる」と心境の変化に手応えをにじませ、2勝目奪取を見据えた。

 栄冠をつかんだその大会では、4人による史上最長2時間となる6ホールのプレーオフを戦いきっただけに「ちょっと(疲れを)取り切れていないかも、というところはある。(今季は)まだ試合を休んでいないので、少し蓄積されてるかも」と正直な感想も。状態面に関して「若干、落ちているかな。でも、集中力だけ切らさなければ(やれる)と思う。精神力で、そこはもたせたい」と自らを奮い立たせるように力を込めた。

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