女子プロゴルフツアーの宮里藍サントリーレディスの主催者は10日、同大会を6月9日から4日間、兵庫・六甲国際GCで有観客開催することを発表した。新型コロナウイルス感染対策として、1日あたりの入場者数は上限5000人とした。
2020年大会はコロナ禍で開催中止。昨年は無観客で実施されたため、3年ぶりにギャラリーを入れて行われる。
大会のアンバサダーを務める宮里藍さんは書面を通じ「昨年の無観客試合では、私自身初めての経験でしたが色んな角度や視点で大会を見つめ直す機会にもなりました。ただ、やはり応援の力は選手にとっては非常に大きいと強く感じた事もあり、今年は現地で選手の熱いプレーをゴルフファンの皆さまと共に共有出来る事を心より楽しみにしています」
「出場される選手においては、今大会が少しでも成長出来る場になるように引き続きコースセッティングにも挑戦していきます。アマチュア選手の皆さんも、今年どんなプレーを見せてくれるのかとても楽しみです」
「また、個人的な事で大変恐縮ではありますが、昨年の妊娠、出産を経て今年は母としてもこの思い入れのある大会に携われることをとてもうれしく思っています。大会アンバサダーとして、今年もしっかりと大会を盛り上げていけるよう頑張ります」とコメントした。