日本ゴルフツアー機構の青木功会長(79)、時松隆光(28)、阿久津未来也(27)、桂川有人(23)の4人が8日、東日本大震災の被災地・宮城県女川町の女川スタジアムを激励訪問した。地元の小学生ら32人とスナッグゴルフを楽しんだ時松は「逆に元気をもらいました」と笑顔を見せた。
青木会長は震災直後にも女川町で復興支援活動をしていた。約11年ぶりに再訪問し、当時の言葉にもできないような光景から再建した町並みを見て「こんなに町が変わっちゃったの? というくらい全然違う。みんなの力で立て直したのがすごく印象的だった」と感慨深げに振り返った。
児童の代表と勝負し1打差で負けて会場を盛り上げた阿久津は、初めての復興支援活動に「子どもたちに焦点を当てたこういう活動は夢でもあったので携われてうれしい」と話した。(山崎 賢人)