◆米男子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米プロ選手権 最終日(22日、米オクラホマ州サザンヒルズCC=7556ヤード、パー70)
昨年のマスターズ王者・松山英樹(LEXUS)が15打差の55位から、最終ラウンドを予定通りにスタートした。キャメロン・デービス(オーストラリア)と2人同組で、1番をパーで発進した。気温10度の寒さの中、松山は第1打を右のラフへ。アイアンでの第2打をピン右下5Mにつけたが、バーディーパットは外れてパーで滑り出した。
第3ラウンドを終え、ミト・ペレイラ(チリ)が通算9アンダーで単独首位。3打差の2位でウィル・ザラトリス(米国)、マシュー・フィッツパトリック(英国)が追う展開となっている。米ツアー初優勝を狙う20代の若手が、初メジャー制覇をかけた運命の18ホールに挑む。