◆日本男子プロゴルフツアー ▽ゴルフパートナー・プロアマ 最終日(22日、茨城・取手国際GC東C=6804ヤード、パー70)
最終ラウンド(R)を終えて通算22アンダーの首位に並んだ今平周吾、近藤智弘、大槻智春の3人によるプレーオフ(PO)が行われ、今平がPO2ホール目で制し、ツアー通算7勝目を挙げた。逆転で今季初勝利を手にした前週のダイヤモンドカップ アジアパシフィックオープンに続く初の2週連続優勝をつかんだ。
優勝インタビューでは「すごくうれしいです。近藤選手は今日11アンダーで勢いがあるなと思ったし、大槻選手はうまいので難しいプレーオフになると思っていた。(プロアマ形式で)アマチュアの方と回ってリラックスしたラウンドができたので、それもいい成績につながったのかな」と笑顔で喜びを語った。
今平は21日の第3Rでベストスコアに並ぶ61と猛チャージ。2打差の2位で出た最終日は1打を追った17番で約3メートルを沈めるバーディーを奪い、近藤、大槻と並ぶ首位でホールアウト。18番ホール(パー4)で行われたPOでは、1ホール目の2打目でグリーンを捉え、パー。大槻が脱落し、近藤との2ホール目は先に約6メートルのパットを沈めるバーディーを奪った。その後、近藤が4メートルのバーディーパットを決められず、決着がついた。