国内男子のメジャー初戦 雷雲接近で約3時間の中断 日没順延が決定的…首位は岩崎亜久竜


18番、ホールアウトし、サングラスを外し、一息つく岩崎亜久竜(カメラ・小林 泰斗)

18番、ホールアウトし、サングラスを外し、一息つく岩崎亜久竜(カメラ・小林 泰斗)

◆日本男子プロゴルフツアー メジャー初戦 BMW日本ツアー選手権森ビル杯 第2日(3日、茨城・宍戸ヒルズCC西C=7387ヤード、パー71)

 ツアープロナンバー1決定戦は、13時39分に雷雲接近のために中断に入った。天候が回復し、3時間8分後の16時47分に競技を再開した。全選手のホールアウトは難しく、日没順延は決定的な状況となっている。

 ツアー自己最少スコアの64をマークした、初優勝を目指す24歳の岩崎亜久竜(あぐり)が、通算8アンダーで暫定の単独首位に立っている。今季からツアーに本格参戦している、大学生プロの平田憲聖(大阪学院大4年)、杉本エリック、A・クウェイル(豪州)、通算3勝の稲森佑貴が2打差の同2位で追う。

 地元・茨城県出身の星野陸也は4アンダーの同6位。大会初の連覇を狙う木下稜介は3アンダーの同12位で続く。今季国内初戦の金谷拓実、アマチュアで唯一出場の中島啓太(日体大4年)はイーブンパーの同35位に並ぶ。通算17勝の石川遼、谷原秀人選手会長は1オーバーの同48位。通算21勝の池田勇太は5オーバーの同96位。賞金ランク1位の桂川有人は、8オーバーの同118位となっている。

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