女子ゴルフで2000年度生まれ“ミレニアム世代”の神戸市出身・安田祐香(NEC)が6日、地元の兵庫県でサービスネットワークを展開する兵庫トヨタ自動車株式会社とスポンサー契約を締結したことを発表した。これにより、同社よりツアーの転戦における移動のサポートを受ける。
同日に兵庫トヨタ自動車本社ショールームで車輌贈呈式が行われた。安田は、同週出場予定の国内ツアー、宮里藍サントリーレディス(6日~9日、兵庫・六甲国際GC)から同社が提供する「アルファードハイブリッド」を使用する。
安田は19年11月のプロテストに一発合格。ルーキーとして挑んだ昨季は腰痛もあって賞金ランク69位で初シードに届かなかった。QT(予選会)ランク20位の権利で臨む今季は、ここまで出場14戦で4月のフジサンケイレディス3位など活躍しており、初優勝に期待がかかる。
リリースを通じて「地元兵庫県の会社にサポートしていただけることは心強いですし、とても嬉しく思います。ツアーは全国各地で開催されるので自宅から長距離移動することも多いですが、アルファードは後部座席の乗り心地も良くて、体への負担も少なく、荷物もたくさん入るので助かります。これまでもアルファードに乗っていましたが、今回提供していただくハイブリッドは、燃費が良く、環境にも優しい車なのでありがたいです。自分で運転することもありますが、振動が少なくて運転がしやすいですし、車のデザインがかっこいいところも気に入っています。新しいアルファードに乗るのが楽しみです。1試合、1試合を大切に一所懸命プレーして、ツアー初優勝を目指して頑張ります」とコメントした。